環境管理
LS ELECTRIC 当社は企業の社会的責任を全うするため、品質、環境、安全を最優先に考慮しています。
当社は環境関連の法律と規定を遵守し、[表1-1]のように、全社を挙げて環境政策を樹立しています。また、環境にやさしい経営を実践するため、
特別環境管理プログラムを運営しています。また、環境に配慮した管理活動を持続的に行い、従業員一同、環境保護のための実践に積極的に取り組んでいます。
環境政策 [表1-1]
1 |
我々は体系的に環境を改善するため、献身します。 |
2 |
我々は環境汚染を防止するため、製品設計から廃棄に至るまで、あらゆる段階で環境への影響を抑えます。 |
3 |
我々は省エネキャンペーンにより、環境管理システムを改善し、環境改善を持続的に目指します。 |
4 |
我々は企業内部を対象に、環境検査を定期的に行い、環境管理システムを改善し、環境改善を持続的に目指します。 |
5 |
我々は従業員一同環境保護に関する認識を高め、環境保護キャンペーンに積極的に参加できるよう、機会を提供します。 |
6 |
我々は環境政策を導入・実行し、すべての顧客と利害当事者が環境関連情報にアクセスできるよう取り組みます。 |
7 |
我々は環境保護の目的で導入された国際協約、国内法、内部基準、その他の規定を遵守します。 |
環境にやさしい企業
LS ELECTRICは 1991年、環境部から環境管理モデル企業に選ばれました。
1996年にはISO14001環境管理システムを獲得し、1997年には環境にやさしい職場を宣言し、環境にやさしい企業に指定されました。
これは企業の社会的責任を全うし、環境にやさしい経営を続けてきた賜物であり、1999年には清州環境大賞を受賞しました。また、2002年には国家品質経営部門において環境経営大賞を受賞しました。2005年、LS ELECTRICのCEOは環境にやさしい「グリーン調達政策」を宣言し、6つの有害物質の使用を取りやめるよう、協力企業と協約を締結しました。2006年4月にはRoHSに準拠することを宣言し、RoHSにより生産システムを整備しました。当社はこれからも環境に配慮した企業活動を続けてまいります。
環境安全手続きおよび運用
環境安全手続きの一環として、我々は法と、顧客および管理システムの要件を満たすための環境安全指標を開発しました。また、環境および安全関連の問題を考慮し、[表1-2]のような手続きを指定・適用しています。当社は企業活動のあらゆる段階において環境と安全を最優先に考慮しています。当社は企業活動が環境に及ぼす影響を抑えるため、製品開発から、生産、販売、サービス活動に至るまで環境影響要素を評価し、環境にやさしい製品を開発、有害なプロセスと原材料を変え、公害の排出量を削減し、限られた資源への依存度を抑えるために積極的に投資を行い、環境改善キャンペーンを行っています。
環境安全プロセス段階の概要 [表1-2]
ステップ |
環境分析 |
計画 |
実行 |
検査 |
事後管理 |
業務 |
環境安全に関する 法律要件
環境影響要素を 決定
危険性の判断
|
環境安全のための 中期戦略
環境安全のための 目標を樹立
環境安全のための 計画を樹立
|
環境 |
エネルギー削減;廃棄物処理;公害物質の改善; 環境にやさしい産業団地 構築;環境保存キャンペーンを行う |
環境安全成果分析;
内部評価;
認証機関による事 後評価
|
業務環境
改善および
標準、
経営評 |
安全 |
危険評価;業務の承認システム、MSDS ドラフティング/教育;潜在的危険要素を把握 |
共通 |
緊急状況に対処するための教育訓練 |
関連 標準 |
環境関連規定および管理規則、環境影響評価規定 |
安全および保健規定、危機管理規定 |
内部評価規定 |
経営 評価および管理 規定 |
当社は「トータルソリューションを提供することで住みやすく、生産性の高い産業社会を実現するための電気およびオートメーション部門のリーダー」というビジョンを持っています。当社は資源を節約し、廃棄物を減らすためにキャンペーンを行い、環境公害の排出を減らし、環境にやさしい製品とサービスを開発・生産するため努めています。また、環境と経済、社会のバランスの取れた発展を求め、安全で心地よい業務環境を作っています。さらに、人類の未来とグローバル環境を考慮した環境にやさしいグローバル企業に発展するため努力しています。
当社は環境にやさしい経営への投資により、環境に配慮した製品を生産しています(76%)。また、省エネ製品、環境マーク獲得の製品、再利用製品などを使うことで環境保存に寄与しています。さらに、 排出廃棄物の80%を再利用することで公害のレベルを抑えています。
当社は積み重ねてきた力量に基づき、環境にやさしい製品開発を強化し、これによりグローバル競争力を確保しています。当社は顧客の信頼を得るため努めており、環境改善活動を行い、産業災害のない職場を作り、公害物質管理システムを構築し、環境・安全・品質を確保するための総合的な経営システムを作り上げることで世界的なレベルの、環境にやさしい安全企業に成長しています。
製品の有害物質管理
当社は環境にやさしい製品を提供するため、開発製品の環境への影響を調査し、廃棄物を減らし、再生率を高めています。また、エネルギー効率性の改善にも重点を置いています。当社はEU WEEEおよびRoHS命令に対処するためのキャンペーンを行っています。とくに、製品の製造過程における有害物質の使用を抑えるため、開発段階から個別の原材料に含まれた有害物質を分析し、その管理のためにData Mart関連のデータを登録しています。
当社は開発製品の有害物質を検証するためのシステムを構築しました[図1-1]。その結果、製品の76%は環境にやさしい方法により生産が行われています。当社は省エネ製品、環境マーク認証製品、再利用製品を使用しています。これは、環境保存キャンペーンの一環でもあります。
当社は環境にやさしい経営への投資により環境を配慮した製品を生産しています(76%)。また、 省エネ製品、環境マーク認証製品、再利用製品を使用することで、環境保存に寄与しています。さらに廃棄物の80%を再利用することで環境に排出される公害のレベルを抑えています。
当社は積み重ねられた力量に基づき、環境にやさしい製品開発を強化し、 これによりグローバル競争力を確保しています。当社は顧客の信頼を得るため努めており、環境改善活動を行い、産業災害のない職場を作り、公害物質管理システムを構築し、環境・安全・品質を確保するための総合的な経営システムを作り上げることで世界的なレベルの、環境にやさしい安全企業に成長しています。
環境成果指標管理
当社は[表3-1]のように、生産活動において環境および安全管理指標を構築し、その動向を監視・分析し、成果を管理し続けています。
環境および安全手続き成果指標および評価基準 [表1-3]
説明 |
成果指標 |
算出基準 |
周期 |
環境 |
汚染排出密度(%) |
汚染排出密度(規定対比) |
月2回 |
水資源汚染排出密度(%) |
汚染排出密度(規定対比) |
月2回 |
廃棄物(Kg/100万ウォン) |
廃棄物排出量/生産価格 |
月 |
エネルギー(TOE/100万ウォン) |
エネルギー使用量(電気および燃料)/生産価格 |
月 |
水使用量(m³/100万ウォン) |
水使用量/生産価格 |
月 |
有害物質使用(Kg/100万ウォン) |
有害物質使用量/生産価格 |
月 |
環境投資割合(%) |
環境投資/新規投資 |
年間 |
自然保護キャンペーンの成果 |
年間頻度 |
年間 |
安全 |
安全事故比率 |
産業災害回数/年間平均従事者 |
月 |
業務による環境物質の密度(%) |
汚染排出密度(規定対比) |
年間2回 |
環境にやさしい製品およびプロセスの関連ケース